風邪予防に役立つ「ビタミンACE」

こんにちは。株式会社 京彩宴の管理栄養士です。
1月とは思えないほど暖かい日が続いていましたが、
ここ数日は一転して、全国的に厳しい寒さとなっていますね。
この時期は、風邪予防や体調管理のために、日々の食事内容がより重要になります。
今回は、冬の風邪対策として意識したい「ビタミンエース(ACE)」についてお話します。
風邪予防に「ビタミンACE」を意識したい理由
「ビタミンエース(ACE)」とは、風邪予防や体調管理に役立つ
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEをまとめて呼んだ名称です。
これら3つのビタミンは、それぞれ異なる働きを持ちながら、
共通して体の免疫機能を支える役割があります。
その理由の一つが、体内で発生する活性酸素の働きを抑える
「抗酸化作用」です。
活性酸素は増えすぎると体に負担をかけてしまうため、
これを抑えることが、免疫機能がスムーズに働く体内環境づくりにつながります。
さらに、ビタミンA・C・Eは
一緒に摂ることで互いの働きを補い合うと言われているため、
組み合わせて取り入れることで、より効率よく体調管理に役立ちます。
こうした理由から、
これら3つのビタミンを総称して「ビタミンエース(ACE)」と呼びます。
🥕ビタミンA(粘膜を守る)
ビタミンAは、のどや鼻などの粘膜を健康に保ち、
外部からのウイルスが体内に入り込むのを防ぐ働きがあります。
体を守る“入り口のガード役”となる栄養素です。
【多く含まれる食品】
- にんじん
- ほうれん草
- かぼちゃ
- レバー
- サケ

緑黄色野菜に豊富に含まれる「βカロテン」は、
体内で必要な分だけ「ビタミンA」に変換されます。
過剰摂取のリスクを避けることができるため、
緑黄色野菜を積極的に食べるのがおすすめです♪
※脂溶性ビタミンのため、油と一緒に調理すると吸収率が高まりやすいのが特徴です。
🍊ビタミンC(免疫細胞を助ける)
ビタミンCは、体の抵抗力を支え、
風邪やストレスに対抗しやすい体づくりを助けます。
【多く含まれる食品】
- みかん
- パプリカ
- じゃがいも
- キャベツ
- アセロラ

ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、
いも類やパプリカに含まれるビタミンCは熱に強いので、
加熱料理でも取り入れやすいのが嬉しいポイントです✨
※水溶性ビタミンのため、加熱しすぎない調理がおすすめです。
🥑ビタミンE(血行を促す)
ビタミンEは血の巡りを良くし、
体を内側から温めることで、寒い季節の体調管理に役立ちます。
【多く含まれる食品】
- ナッツ類
- かぼちゃ
- アボカド
- 大豆製品
※ビタミンAと同様に、油と相性が良く、吸収率が高まります。
より効果的に摂るためのポイント
- 1つの食品に偏らず、いろいろな食材を組み合わせましょう
- 色の濃い野菜を意識し、栄養バランスと彩りを整えましょう
- ビタミンA・Eは、油を使った調理法で吸収をサポートしましょう
(炒め物やドレッシングなど)
特別な食材を用意しなくても、
日々の献立を少し意識するだけで取り入れやすい栄養素ばかりです。
まとめ
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、
冬の体調管理を考えるうえで意識したい栄養素です。
毎日の食事に「ビタミンエース(ACE)」を取り入れることで、
風邪予防や健やかな体づくりをサポートすることにつながります。
京彩宴では、季節や体調に寄り添った献立づくりを通して、
これからも「食」から皆さまの健康を支えてまいります。
